ヘリーです。
このところ、円安や物価上昇のニュースが世間を騒がせている中、
賃金は上がらない?景気はどうなる?といった話題も毎日のように目にしますね。
こんなニュースばかりだと、「もっと豊かになりたいなぁ・・・」と思ったりすることはないでしょうか?
今日のテーマは、そんな「豊かさ」について。
- 「豊かさ」とは?
- 「豊かな人」ってどんな人?
- 「豊かさ」の本質
- 豊かな自分になるためには
「豊かさ」とは?
「豊かさ」って何でしょうか?
私たちは生きているとたくさんの大切なモノゴトに出会います。
・家族
・友人
・恋人
・同僚
・仕事
・健康
・容姿
・食事
・趣味
・学び
・お金
・モノ(家、車、服とか) etc.
皆さんは、何があれば「豊かだなー」と感じますか?
お金だ!という人もいれば、家族だ!という人もいると思います。
その答えは人それぞれ違って、10人いれば10通りの答えがあります。
「豊かな人」ってどんな人?
まず結論として、「豊かな人」は存在しません。
いやいや、それじゃ話終わるやん…。と思った方もいるかもしれません。
でも、本当にいないんです。 例えば、こんな4人がいたとします。
一見、みんな豊かじゃないの?と思うかもしれませんが、この中にも「豊かな人」はいないです。
例えば、Aさんの生き甲斐である「食事」に、Dさんはまったく興味がないとしたら、美味しそうに食事するAさんを見ても、Dさんは豊かだとは思わないかもしれません。
このように豊かさの基準は人によってバラバラなので、「他人が豊かかどうか」ということも誰にも分かりません。
だから、誰から見ても「豊かな人」なんて存在しないんですね。
「豊かさ」の本質
では、どんな人ならいるのでしょうか?
・自分は豊かだと思っている人
・自分は豊かではないと思っている人
いるのはこのどちらかだけです。
A〜Dさんが何となく豊かそうに思えたのは、それぞれが「自分は豊かだと思っている」からです。
これが「豊かさ」の本質だと私は思います。
豊かな自分になるためには
では、どうすれば、自分のことを豊かだと思えるようになるのか。
それは、無いものを探すのではなく、有るものに目を向け続けること。
例えば、①仕事で実践するとこんな感じ。
無いもの
・もっと楽な仕事がしたい
・もっと面白い仕事がしたい
・今よりもっと良い環境がある気がする
有るもの
・日々できる仕事がある
このように、今仕事ができていることに目を向け、そのことに感謝する。それが、有るものに目を向けるということです。
②お金だとどうでしょう?
無いもの
・もっと給料が欲しい
・もっと金持ちになりたい
有るもの
・不自由なく生活できるお金がある
③自分の容姿の場合、
無いもの
・もっと痩せたい
・もっとキレイになりたい
有るもの
・自分のここが好き(チャームポイントとか)
④食事
無いもの
・豪華なフルコースが食べたい
・毎日もっと贅沢したい
有るもの
毎日ちゃんとご飯を食べられる
⑤家族
無いもの
・親がガミガミうるさい
・旦那の〇〇がイヤ
・妻の〇〇がイヤ
・子育てが大変
有るもの
・自分のことを気にかけてくれる家族がいる
・一緒に暮らす家族がいてくれる
ここで、今みてきた有るものばかりを並べてみましょう。
・日々できる仕事がある
・不自由なく生活できるお金がある
・自分が好き(チャームポイントとか一部だとしても)
・毎日ちゃんとご飯を食べられる
・一緒に暮らす家族がいてくれる
こんな風に考えるとどうでしょう。他に必要なものなどないくらい豊かな人だと思いませんか(^^)
日々、有るものに目を向けていれば、そこにはきっとたくさんの豊かさが見つかるはずです。
明日も、しあわせな一日が待っています。