ヘリーです。
最近、わが家の娘(5)と息子(3)の間では
あるブームがきています。
それは、「虫取り」(主にセミ)
保育園から帰っても外が明るければ、
「虫取りに行きたい!」と、子供たち。
涼しくなる頃合いにたくさんの蚊と格闘しながら、
懸命に虫(セミ)を探す今日この頃です。
今日は、そんな「虫取り」をしながら考えたことについて。
- 虫取りをしながら、色々なものに目を向けてみる
- 虫取りができることに感謝する
- 虫取りが子供たちへ与える効果
- 虫取りを上手に楽しむために一番大切なこと
虫取りをしながら、色々なものに目を向けてみる
この前の休日も14時からセミ取りに出発。
さすがに暑すぎるのか、蚊も飛んでいません。笑
家族でセミを探す中、あるモノを見つけました。
いつも通る道ですが、こんな花が咲いているなんて知らなかった。
名前も知らないけれど、キレイな色のステキな花。
普段は通り過ぎるだけの道でも、
セミを探してキョロキョロしていると、細かい場所に目が届きます。
・他の虫はいないか
・見たことない草花はないか
・(セミが逃げた空を見て)今日はどんな空か
色んなことに目を向けてみると、 もっとセミ取りが楽しくなります。
虫取りができることに感謝する
私達がセミ取りを楽しむことができるのも、
すべては「セミがいてくれるから」
何よりもまずそのことに感謝ですね。
そして、「セミから大切な時間をもらっていること」
セミは成虫になってから、わずか1週間程しか
生きられないと言われています。
わずかな時間に子孫を残すため活動をしているわけですね。
そのセミ達にとって限られた大切な時間を
セミ取りを通じて、私達はもらっていることになります。
なので、わが家では捕まえたセミはあまりカゴに入れずに、
早めに逃すようにしています。
そして、逃す時にはちゃんと御礼を言うことは忘れずに。
「一緒に遊んでくれてありがとう」
虫取りが子供たちへ与える効果
セミや虫取りの体験は、子供の知的好奇心の成長につながるそうです。
たしかに、ダンゴムシが大好きな息子が、
ゾウリムシを捕まえた時、
「なんでこのダンゴムシは丸くならないの?」と言います。
セミ取りをしていても、
「さっきのセミは”ちゃ色”だったのに、これは”みどり色”だね」
「さっきのセミと”声”が違うね」
「このセミは”鳴かない”ね」
「(セミが逃げた時)ミズが落ちてきた!」←オシッコをかけられてます(^^;
などなど・・・
子供たちは、虫取りをする中でたくさんの気づきをもらっています。
そして、知的好奇心の成長は学びの意欲向上など、
その後の人生でも必ず役に立つものだと信じています。
そんな貴重な機会をくれる虫たちに、あらためて感謝です。
虫取りを上手に楽しむために一番大切なこと
それは子供だけじゃなく、大人も一緒に楽しむこと。
例えば、子供とセミ取りをする時、
暑いなぁ~、しんどいなぁ~と思ったり、
子供が危険な場所に行かないか足元ばかり気にしたり、
そんな方もいるのではないでしょうか。
もちろん最低限の安全確保は何よりも大事です。
でも、それさえちゃんとやっておけば、
後はどんな風に過ごしても、同じように時間は流れます。
どうせなら、大人だって楽しんで!そして面白がって!
子供と一緒にセミ取りをした方がきっと豊かな時間になります。
そうは言っても虫が苦手・・・という方もおられますよね。
そんな時は、はじめに言ったことを思い出して下さい(^^)
子供たちと一緒にセミを探しながら、違うものにも目を向けてみましょう。
・草花や雲や空などの自然、
・セミ取りを楽しむ子供たちの笑顔や言動
色んなものに目を向けてみると、
きっと自分なりの楽しみ方が見つかるはずです。
今日も、しあわせな一日が待っています。