ヘリーです。
・前向きな言葉を使う
・ないモノではなく、あるモノに目を向ける
・すべてに感謝する など
いつも前向きに過ごそう!とは言うものの、
実際、前向きな気持ちでいたらどんな効果があるんでしょう?
今日はそんなことを考えてみます。
- 前向きな気持ちでいる効果
- いつも前向きな気持ちである必要はない
- 前向きな気持ちでいるかどうかを決めるのは自分
- 前向きな気持ちでいる自分を疑わない
前向きな気持ちでいるメリット
気持ちが変わると、モノの見方、聴こえ方、感じ方、すべてが変わります。
例えば、
仕事の日に乗る電車やバスに、
休みの日にも乗ったことがあると思います。
まったく同じ乗り物のはずなのに、
休日の方が乗るのが楽しくて、車内も明るく感じる。
これは、まさに「気持ち」が感じ方や見方に影響している例です。
コレにはどんな違いがあるのでしょう。
まず「仕事」の方は、
嫌だな…めんどくさいな…行きたくないな…のようなマイナスの気持ち
次に「遊び」の方は
楽しみ!ワクワクする!早く着かないかな!のようなプラスの気持ち
まったく同じ道中なのに、
この気持ちの違いが、感じ方や景色まで変えてしまいます。
他にもこんな例はどうでしょう。
8月になって元気になってきた「セミの声」。
コレも気持ちひとつで聴こえ方が変わります。
今日もしんどいなぁ…熱いなぁ…嫌だなぁ…
のような気持ちで聴くセミの声は、
うるさくて、暑苦しくて、鬱陶しく感じるでしょう。
反対に、
今日もセミは元気だなぁ…よし、自分も頑張ろう!
今日も一日どんなことがあるか楽しみだな!
このような気持ちで聴くと、
セミの声が自分を応援してくれているような、
その声からパワーをもらっているような、
そんな風に聴こえてきます。
このように気持ちが変わると、 モノの見方、聴こえ方、感じ方、すべてが変わります。
いつも前向きな気持ちである必要はない
いつも前向きな気持ちでいることができれば、
それはステキなことだと思います。
でも、実際は難しい。
それに、毎日ずっと前向きである必要はありません。
晴れの日があれば、雨の日もあるように、
前向きな気持ちになれる日もあれば、
そうでない日も誰にだってあります。
雨が降るから晴れの良さが分かるのと同じで、
後ろ向きな日があるから、前向きでいることの良さが分かる。
そして、良さが分かれば前向きでいようとする。
すると、少しずつ前向きな気持ちの日が増えていく。
少しずつ変わっていけば良いんです(^^)
前向きな気持ちでいるかどうかを決めるのは自分
「自分は特別ネガティブだから・・・」
「生まれつき根が暗いから・・・」
「今さら変えるなんて無理じゃないの?」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、ネガティブ・暗い=良くないこと
と決めているのは、他の誰でもない自分自身。
それに、ネガティブだから、物事を慎重に考えられたり、
暗くて口数が少ないから、人の話を聴くのが上手だったり、
自分なりの良いところがきっと沢山あるはず。
「ネガティブ・暗い=良くないこと」なんて誰が決めたことでもないし、
何となくそう思っている人がいるってだけ。
ネガティブだって良い。
控えめで口数が少なくたって良い。
そんな自分が大好き。と思えたら、
もうその人は前向きな気持ちの人だと思います。
ちょっと考え方を変えるだけで、生まれ変わり完了です(^^)
前向きな気持ちでいる自分を疑わない
さいごに、生まれ変わりが完了したら、
前向きになった自分を疑わないでください。
やっぱり自分はネガティブでダメだ…とか
自分なんてどうせダメだ…とか
前向きでいようとする自分を否定するのだけはやめましょう。
そうやって、ありのままの自分を前向きに受け入れられれば、
周りの物事もありのまま、前向きに受け入れることができます。
そうすると人生はもっと豊かになっていきます。
今日も、しあわせな一日が待っています。