ヘリーです。
昨日、保育園へ行く途中、ある親子の会話が聞こえてきました。
その会話がこれ。
お母さん「今日は雨か~。お外で遊べないから嫌だねぇ。」
お子さん「うん、そうだね~。」
一見なんでもないようなこの会話ですが、
ハッとさせられる部分がありました。
この会話が教えてくれた「気づき」について、
今日は書いてみたいと思います。
- 大人の感覚が当たり前ではない
- 子供にネガティブ思考を植え付けてしまう
- ポジティブな洗脳
- 単語の持つ力
大人の感覚が当たり前ではない
わたしが気になったのは「嫌だねぇ」という言葉。
雨が降ると、大人の場合は
「足元が悪い」、「濡れてしまう」、「めんどくさい」など
ついつい悪いことに目を向けがち。
帰宅後、わたしは3歳の息子に聞きました。
わたし「今日は雨だったけど、どうだった?」
息子「ん~?ピチャピチャできたよ♪」
(ピチャピチャ…長靴で水たまりに入ってピチャピチャすること)
この答えには、考えさせられるものがありました。
大人が勝手に「雨 = 嫌だ」と考えているだけで、
3歳の息子は「雨 = 嫌だ」とは考えておらず、
むしろピチャピチャができて良かったと思っている。
「雨」というモノの捉え方が全く違うんですね。
子供にネガティブ思考を植え付けてしまう
もし、「雨」が好きな子、あるいは好きでも嫌いでもない子に
大人が「雨が降ったら、嫌だねぇ」と話しかけていると、
きっとその子の中で、「雨 = 嫌だ」という考えが、
根付いてしまうと思います。
これが、わたしが一連の流れでもらった「気づき」です。
自分自身も、子供の前で否定的な言葉を使いそうになった時は、
気を付けていることがあります。
ポジティブな洗脳
先程の雨も、最近では暑さとかに対しても、
子供の前で、つい否定的な言葉を使いそうになります。
「暑いなぁ…、外出たくな~い」とかです(^^;
そんな時、私は「3つの単語」に助けてもらっています。
その単語とは
ラッキー! サイコー! ハッピー!の3つです。
わたしは勝手に「ポジティブ3兄弟」と呼んでいます。
使い方はこんな感じ。
①ラッキー!
ネガティブになりかけた言葉を一気にポジティブに変換してくれます。
・雨かぁ…、ラッキー!今日は長靴はいていけるね♪
・雨かぁ…、ラッキー!すみっこぐらしのカッパ着ていけるね♪
・暑いなぁ…、ラッキー!保育園で水遊びできるかもね♪
・暑いなぁ…、ラッキー!暑くなったからセミさんが出てきてくれたね♪
②サイコー!
嬉しい気持ちをさらに高めてくれます。
・このごはん美味しいなぁ!サイコー!
・この公園楽しいなぁ!サイコー!
・この絵本おもしろいなぁ!サイコー!
③ハッピー!
いつでもどこでも使える魔法の言葉です。
どんなことが起ころうとも、ハッピー!と言えれば、きっと大丈夫です。
単語の持つ力
例えば、「ヤバい」が口癖の人の場合、
良い時も、悪い時も、何かにつけて「ヤバい」と言ってしまう。
こんなことってありますよね。
これが仮に、「ポジティブ3兄弟」が口癖ならどうでしょうか。
何があってもラッキー!あるいはハッピーという感じで、
きっと色んなモノゴトを前向きに捉えられるはずです。
それは、より豊かな生活にもつながりますし、
困ったことや、壁にぶつかった時には、
その言葉がきっと背中を押してくれるはずです。
私は、このポジティブな洗脳を子供たちにしています。
明日は一粒万倍日です✨
「ポジティブ3兄弟」を使って、いつもより前向きにいきましょう(^^)
明日も、しあわせな一日が待っています。