ヘリーです。
早いもので、明日で2022年もちょうど半分が過ぎますね。
今日は「一年の折り返し」に関することがテーマです。
明日、6月30日は何の日かご存知ですか。
それは、「なごしのはらえ」
何、それ??という人もいるかもしれません。
私もエラそうに書いていますが、去年はじめて知りました(^^;
(よく行く和菓子屋のおばちゃんが教えてくれました)
漢字で書くと、「夏越しの祓(なごしのはらえ)」
昔から続く、浄化の儀式の日です。
- 夏越しの祓とは
- 夏越しの祓にしたいこと①
- 夏越しの祓にしたいこと②
- 小豆のパワー
夏越しの祓とは
一年の折返しにあたる6月30日に行われる神事で、
半年分の穢れ(けがれ)を落とし、残り半年の無病息災を願います。
昔から続く、身を清めるための大切な行事なのだそうです。
とてもステキな意味を持つ日ですよね。
去年、和菓子屋で教えてもらえたことにあらためて感謝です。
夏越の祓にしたいこと①
そんな夏越しの祓にしたいこと。
特別なことではなく、誰でも気軽にできることです。
それは、2022年の半年を過ごせたことに「感謝」すること。
この半年の間には、上手くいったこと、楽しかったこと、
大変だったこと、色々なことがあったと思います。
どんな半年だったかは人それぞれですが、
半年を過ごして来られたことは同じだと思います。
まずは、そのことに深く感謝して過ごしてみてはどうでしょうか。
そして、この浄化の日に色々な気持ちもリセットして、
2022年の後半を新たな気持ちで踏み出す
そんなきっかけになれば良いなと思っています。
夏越の祓にしたいこと②
続いては、食べ物の話題です。
ぜひ、水無月(みなづき)を食べましょう。
水無月とは、
白のういろうに小豆をのせた三角形の和菓子で、
半年分の穢れを落とし、残り半年の無病息災を願う
夏越しの祓と同じ目的で食べる和菓子です。
大切な意味を持つ食べ物なので、わが家も明日みんなで食べます。
ちなみに、去年「千鳥屋さん」で購入した水無月が美味しかったので
今年も買わせて頂こうと思っています(^^
小豆のパワー
ちなみに、水無月の上に乗っている小豆(あずき)には、
厄除けや魔除けの効果があるそうです。
小豆の色である「赤」は、昔から厄除けや魔除けの力があるとされ、
今でもその習慣が続いているんですね。
おめでたい日にお赤飯を炊く習慣も、そこから来ているそうで。
小豆のパワーも頂いて、さらに浄化の効果がUPしそうですね。
明日は、半年間の出来事に深く感謝して、
美味しい和菓子を食べながら、心穏やかに過ごしてみませんか(^^
明日も、しあわせな一日が待っています。