ヘリーです。
私が働く美容室には色々なお客様が来てくれます。
老若男女、たくさんの人とお話しができて
仕事を通じて、刺激や学びをもらえる。
これは、美容師という仕事の最大の魅力です。
その中に、私が尊敬するお客様がいます。
私の両親(60代)世代の女性で、
毎月お店に来てくれるのですが、
驚くほどにいつもお話の内容が前向きなんです。
話をしていると、こっちの気分まで明るくなるような
そんなステキな女性です。
その人がしてくれた夫婦の話が今日のテーマです。
- 夫婦の良さ
- 夫婦の「めぐり合わせ」
- 仲良し夫婦でいるために
夫婦の良さ
そのお客さんが、旦那さんのことをこんな風に言ってました。
「長いこと一緒にいると色々あるけれど、
どんなことでも話せる相手がいてくれることは、
何かとありがたいことよ。」
仕事や子育ても経て、長く結婚生活を送ってきた人の
言葉なので重みがあったのかもしれませんが、
すごく印象に残りました。
自分の場合は、どうだろうか?
たしかに、主人だけに話すことって意外とたくさんある。
・子供たちの将来のこと
・保育園や家のことで困ったこと
・実家の両親や親戚の世間話
・とりとめもない話
(いい歌を見つけた、○○が美味しかったとか)
・体調とかナイーブな話
私はまだ結婚して10年も経っていないけど、
これからも主人にだけ話すことは、きっと増えていくのだろうと思う。
夫婦の「めぐり合わせ」
もしも、
・私が美容師をしていなかったら
・私が神戸に出てきていなかったら
・主人が違う美容室に通っていたら
私と主人は、きっと出会うことすらなかった。
そんな人と「めぐり合わせ」のおかげで夫婦になれた。
・仕事で出会った人
・バイトで出会った人
・学校で出会った人
・お見合いで出会った人
・誰かの紹介で出会った人
・どこかでバッタリ出会った人
夫婦の数だけ、必ず「めぐり合わせ」があります。
大きなめぐり合わせのおかげで夫婦になれたのだから、
いつまでも仲良くいたいですよね。
仲良し夫婦であるために
仲良くいるために、わが家では大切にしていることがあります。
・おはよう、おやすみの挨拶
(どんな時も、これだけは欠かさない)
・ありがとうを素直に言う
・目を見て話す
・できるだけご機嫌でいられるようお互いが努力する
一番身近な人だからこそ、コミュニケーションの
基本を大事にしないといけない。
身近だからこそ、おろそかにしてはいけないと思う。
(きっとすぐに伝わってしまうから)
一緒に暮らしていれば、会話のネタなんて尽きることはない。
でも、それを話すためのコミュニケーションの土台ができていなければ、
そこに会話は生まれなくなってしまう。
逆に言うと、それさえしっかり築いておければ、
いつまでも仲良くいられると私は考えています。
ちなみに、私の尊敬するお客さんの夫婦は、
朝は一緒に散歩に行き、散歩から帰ったら、
横並びで朝食を食べるのが日課だそう。
正面だと、色々気づいたことを言ってしまうから、
「横並び」がポイントだそうです。
明日も夫婦で大切にしていることを守りながら、
しあわせな日曜日を過ごしましょう。
明日も、しあわせな一日が待っています。