自己紹介
「ヘリー」と言います。
1986年生まれの36歳、五黄の寅(ごおうのとら)の女です。
「五黄の寅の女」は、36年に1度生まれる「すごく気の強い女」という説があるそうです。
…が、私には特にそのようなエピソードはなく、
愛媛県のはずれ海に囲まれた田舎で、の~んびり暮らしていた
猫好きの女です。
(多い時期は、20匹くらいの猫と一緒に住んでました)
人生で一番思い切ったことと言えば、高校を卒業後、単身神戸へ飛び出したこと。
故郷は海に囲まれた「村」で、ご近所さんが勝手に家に入ってくるような
あたたかく、人との距離がとても近いところでした。
田舎で暮らす中で都会への憧れも大きくなり、
最後は、勢いで田舎を飛び出したって感じでした。
神戸では、ある美容室が資格も持たない私を
「見習い」として働かせて下さいました。
ですが、休日の度に高速バスで実家に帰っては、
神戸に戻るバスでは一人で必ず号泣してました。
(一人暮らしの寂しさおそるべし…)
そんな私でしたが、周りの方々に支えられ、
働きながら通信制の学校で資格を取り、無事に美容師になれました。
その後、美容師として働く中で今の主人と出会います。
そして、結婚、出産。
現在は二児の子育て(5歳、3歳)をしながら、美容師をしています。
ブログを書くきっかけ
仕事、結婚、出産と何事もなく過ごしてきたのですが、
昨年わたしは、ある病を患いました。
告げられた時の気持ちは一生忘れないと思います。
言葉になりませんでした。
なんで私が?何が原因だったのか?
そんな考えが頭の中をグルグル回る時期もありました。
そんな中、家族や同僚は前向きに私を支えてくれました。
子供や家族、そして自分自身のためにも前を向かないとダメだ。
そう思いました。
その後、手術を経て、今は日常の生活に戻ることができました。
支えてくれた方々には感謝しかありません。
気持ちの変化
病気をきっかけに
「1日を過ごせること」
それは、いかにありがたいことか気づきました。
ありがたいを、漢字にすると「有難い」ですよね。
(「有ること」自体が「難しい」)
今までは、わたしにとって有ることが当たり前で、
ただ何となく過ごしてきた1日が、病をきっかけに
とても大切で「有難い」ものだと思えるようになりました。
そんな1日を大切に、もっと有意義に過ごしていきたい
そのためにはどのように考えて、行動すれば良いか
それを綴ることで、自分自身の気づきや、
1日をより豊かにすることにつながればという想いから
このブログを書き始めました。
自分の子供たちが、これから生きていく中で何かのヒントにしてくれれば、
そして、もし記事を読んでくださった方々のお役にも立てば、とても嬉しく思います。